特許
J-GLOBAL ID:200903005865993908

電源保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237795
公開番号(公開出願番号):特開平9-065645
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】 DC電源投入時の初期大電流期間が長い負荷が接続された場合にも出力が遮断されず、その期間を含めて保護が可能な低電圧保護回路を提供する。【構成】 商用電源より直流電圧に変換するAC-DC電源10よりDC-DCスイッチング・レギュレータ20はDCを入力して指定の直流電圧を出力する。DC-DCスイッチング・レギュレータ20に制御信号としてリモート・オン信号21とその他制御信号22が接続され、出力する直流電圧・電流を次の部分でモニタしている、大電流が流れると過電流保護特性にて出力電圧を降下させるOCP30と、出力電圧の立ち上がり後の電圧を監視して検出レベル1を下方に越えるとLVP40が保護動作して電源を遮断する電源保護回路において、出力電圧の立ち上がり後であることを指示するオン・タイマ60をLVP40に接続して設け、この指示によりLVP40を動作可能とさせると共に、電源立ち上がり時間内の異常を監視して検出レベル2を下方に越えると保護動作をするLVP50を設けた。
請求項(抜粋):
DC-DCスイッチング・レギュレータ(20)より出力される直流電圧・電流をモニタして、大電流が突然流れても過電流保護特性を持つOCP(30)が作動して出力電圧を降下させる、電源の立ち上がった後の安定領域を監視するLVP(40)は検出レベル1を下方に越える出力電圧を検知すると電源を遮断する電源保護回路において、負荷の電気装置によって電源出力電圧の立ち上がり時間が異なるので、この立ち上がり終了時間に対応して保護開始時間調節設定をするオン・タイマ(60)をLVP(40)に接続して設け、更に検出レベル2を下方に越える電圧を検知して電源遮断信号を出すLVP(50)を設け、以上の構成を具備することを特徴とする電源保護回路。
IPC (5件):
H02M 3/00 ,  G05F 1/10 304 ,  G05F 1/56 320 ,  H02H 7/00 ,  H02H 7/12
FI (5件):
H02M 3/00 C ,  G05F 1/10 304 M ,  G05F 1/56 320 C ,  H02H 7/00 A ,  H02H 7/12 G

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