特許
J-GLOBAL ID:200903005866877782

車両用インストルメントパネルの空調エアダクト構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-017788
公開番号(公開出願番号):特開2003-212001
出願日: 2002年01月28日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 インストルメントパネル本体1の下面にロアダクト33を接合してセンタエア吹出口17、19、21に接続されるセンタ用空調エア通路23を形成し、該センタ用空調エア通路23の上方にナビゲーション装置25の収容凹部27を設けるものにおいて、車両が前面衝突した際、乗員の頭部がインストルメントパネル本体1から受ける衝撃を十分に緩和する。【解決手段】 ロアダクト33の底壁部57にセンタ用空調エア通路23の車幅方向両側壁部を構成する通路縦壁部59、61を立設する。収容凹部27の側壁部75,75の下端を一対の通路縦壁部59、61の間に位置付ける。収容凹部27の底壁部73を側壁部75,75の下端に連なるように設け、センタ用空調エア通路23の上壁部とする。インストルメントパネル本体1に上方から乗員の頭部が当たった場合に、収容凹部27をセンタ用空調エア通路23の内方に移動させる。
請求項(抜粋):
インストルメントパネル本体とその下面に接合されたロアダクトとにより空調エアが流通するセンタエア通路を形成し、該センタエア通路の車体後方端部をインストルメントパネル本体の車幅方向略中央部に形成されたセンタ吹出口に接続し、該センタ吹出口から車室へ向けて空調エアを吹き出すようにした車両用インストルメントパネルの空調エアダクト構造において、前記ロアダクトには前記センタエア通路の車幅方向両側壁部を構成する一対の通路縦壁部が立設され、前記インストルメントパネル本体には下方へ凹陥した凹部が形成され、該凹部の底壁部が前記センタエア通路の上壁部を構成する通路上壁部とされ、前記凹部の底壁部の車幅方向両端部からそれぞれ上方へ延び前記凹部の側壁部を構成する一対の縦壁部が設けられ、前記インストルメントパネル本体に下方への荷重が作用したとき、該インストルメントパネル本体の前記縦壁部が前記センタエア通路の内方へ移動するように、該縦壁部の少なくとも下端部が前記ロアダクトの一対の通路縦壁部の間に位置付けられていることを特徴とする車両用インストルメントパネルの空調エアダクト構造。
IPC (3件):
B60K 37/00 ,  B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (3件):
B60K 37/00 D ,  B60H 1/00 102 L ,  B60H 1/00 102 R
Fターム (10件):
3D044BA05 ,  3D044BA07 ,  3D044BA14 ,  3D044BB01 ,  3D044BC07 ,  3D044BC13 ,  3D044BC30 ,  3D044BD11 ,  3L011BL00 ,  3L011BR00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭54-024566

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