特許
J-GLOBAL ID:200903005868560077

導電ガラスおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216035
公開番号(公開出願番号):特開平9-059043
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 表面圧縮応力を形成して強度を高めた導電ガラスを提供する。【解決手段】 第一のアルカリ金属を含むガラス板の上に酸化錫を含む導電性被膜を形成し、これらガラス板および被膜中には第一のアルカリ金属よりもイオン半径が大きい第二のアルカリ金属が含まれ、この第二のアルカリ金属イオンの濃度は前記ガラス板および被膜の断面方向について少なくともこれらの境界面においては連続した濃度分布を有し、かつ前記ガラス板の表面には前記第二のアルカリ金属の存在により表面圧縮応力が生じているようにした。
請求項(抜粋):
第一のアルカリ金属を含有するガラス板とその表面に形成した酸化錫を含有する導電性被膜とからなる導電ガラスであって、前記ガラス板および被膜には前記第一のアルカリ金属よりもイオン半径が大きい第二のアルカリ金属が含まれ、この第二のアルカリ金属の濃度は前記ガラス板および被膜の断面方向について少なくともこれらガラス板と被膜の境界面においては連続した分布を有し、かつ前記ガラス板の表面には前記第二のアルカリ金属の存在により表面圧縮応力が生じていることを特徴とする導電ガラス。
IPC (2件):
C03C 21/00 101 ,  C03C 17/34
FI (2件):
C03C 21/00 101 ,  C03C 17/34 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-310544
  • 特開昭57-015311

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