特許
J-GLOBAL ID:200903005871931272

マンホールを含む路面の舗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 良和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-361930
公開番号(公開出願番号):特開平11-172610
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 マンホールを含む道路舗装において、円形に切断した円盤状舗装版を確実に引き揚げ撤去できるようにする。【解決手段】 マンホール蓋受枠11を含む既設舗装2のオーバーレイ工法において、マンホールを包囲して既設の舗装を円形に切断して蓋受枠11を環状舗装版と共に撤去し、マンホール1に中心孔51を塞いだ仮蓋5を設置する。仮蓋上に急結コンクリートを充填、転圧してマンホールを隠蔽する。オーバーレイ9を施工した後、仮蓋を中心として舗装路面を円形に切断し、仮蓋5の中心孔51に路面からドリルで穿孔し貫通させる。貫通孔に拡張アンカー6を挿入して拡張部材62でアンカーが抜けないようにし、アンカーを引き揚げることで円盤状舗装版41を仮蓋5で支えて撤去する。円盤状舗装版41が撤去された部分にマンホール蓋受枠11を設置し、蓋受枠11の周囲の環状部に急結コンクリートを充填し、転圧して舗装を仕上げる。
請求項(抜粋):
マンホールを含む道路舗装方法において、中心孔を閉塞手段で塞いだ仮蓋をマンホール位置に設置し、仮蓋を覆うように舗装を施工し、マンホールを包囲して舗装面を円形に切断し、仮蓋の閉塞手段を突き破って中心孔に拡張アンカーを挿入し、拡張部材を仮蓋の裏面に引掛けて切断した舗装版を仮蓋と共に引き揚げて撤去し、マンホール蓋受枠を設置した後、環状部分に舗装材を充填転圧する舗装方法。
IPC (3件):
E01C 7/00 ,  E01C 13/06 ,  E02D 29/12
FI (2件):
E01C 7/00 ,  E02D 29/12 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 板状体の吊具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-285023   出願人:株式会社クボタ

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