特許
J-GLOBAL ID:200903005874944758

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-113876
公開番号(公開出願番号):特開2004-317069
出願日: 2003年04月18日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】冷蔵領域と冷凍領域を別々の蒸発器で冷却する冷蔵庫において、冷凍領域の断熱壁を薄く維持しながら吸熱負荷量を低減して、冷蔵領域の吸熱負荷量とのバランスをとった冷蔵庫を提供する。【解決手段】冷凍領域である製氷室5と切替室6と冷凍室7を形成する断熱壁の総面積の40〜80%の範囲で真空断熱材18を配設したことにより、コストパフォーマンス面でも効果的に真空断熱材18を使用して、薄い壁厚を維持しながら冷凍領域である製氷室5と切替室6と冷凍室7の吸熱負荷量を低減して冷蔵領域である冷蔵室3と野菜室4の吸熱負荷量とのバランスをとり、冷凍領域冷却時に蒸発温度が低くなりシステム効率が低下して運転時間が長くなることを防ぎ効率よく冷却できる冷蔵庫が提供できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
断熱箱体内に冷蔵領域と冷凍領域を備えた冷蔵庫であって、前記冷蔵領域と前記冷凍領域にそれぞれ蒸発器を有し、少なくとも前記冷蔵領域の蒸発器に冷媒を流す冷媒回路と、前記冷凍領域の蒸発器に冷媒を流す冷媒回路とを設けてこれら冷媒回路を切り替えて冷却するものにおいて、少なくとも前記冷凍領域は全断熱壁の総面積の40〜80%の範囲で真空断熱材を配設し、前記冷凍領域と前記冷蔵領域の吸熱負荷量をほぼ同等にしたことを特徴とする冷蔵庫。
IPC (2件):
F25D23/06 ,  F25D17/08
FI (2件):
F25D23/06 W ,  F25D17/08 307
Fターム (2件):
3L102JA01 ,  3L102MB22

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