特許
J-GLOBAL ID:200903005878431160

留守番電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018723
公開番号(公開出願番号):特開平6-232960
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 同一の発呼者から何度も留守録音が行なわれた場合でも、伝言メッセージ記憶用のメモリが特定の発呼者に占有される不具合を防止して、メモリの有効利用を図り得る留守番電話機を提供することである。【構成】 留守応答録音時に発呼元から送られる発呼者の名前を表わす音声情報に基づいて発呼者毎の識別データを生成するとともに、この生成した識別データを当該発呼以前に生成されてメモリ部31に記憶されている識別データと比較して発呼者毎の留守録音回数を計数する。そして、この計数された値に基づいて、同一の発呼者による留守録音回数が予め定めた所定回数(例えば5回)に達した場合に、メッセージ記憶制御手段1cにより当該発呼者から送られる伝言メッセージの記憶を禁止するようにしたものである。
請求項(抜粋):
着信発生時に着信呼に対する自動応答を行うとともに、発呼元から送られる伝言メッセージを記憶する留守応答録音機能を備えた留守番電話機において、前記留守応答録音機能による留守応答録音時に、発呼元から送られる発呼者識別に係わる音声情報を検出し、この検出した音声情報に基づいて所定の識別データを生成するための識別データ生成手段と、この識別データ生成手段により生成された識別データを記憶するための記憶手段と、前記識別データ生成手段により生成された識別データを前記記憶手段の記憶内容と比較し、この記憶手段に既に記憶されている識別データと等しい識別データが到来するか否かを判定するための判定手段と、この判定手段により前記記憶手段に既に記憶されている識別データと等しい識別データが到来したと判定された場合に、当該識別データについてその到来回数を計数するための計数手段と、この計数手段により前記識別データの到来回数が予め定めた所定回数に達した場合に、当該識別データに続いて発呼元から送られる伝言メッセージの記憶を禁止する手段とを備えたことを特徴とする留守番電話機。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-068741
  • 特開平4-274652
  • 特開平1-241256
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