特許
J-GLOBAL ID:200903005881281292

火災覚知センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 正利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-235980
公開番号(公開出願番号):特開平9-062964
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 照明レベル以下の小さな火災や遠方の火災または極めて初期状態の火災を早期に覚知する。【解決手段】 ステップ11では赤外線テレビカメラ1による撮像を行い、ステップ12で設定温度を越えたか否か判定する。次にステップ13で温度分布図の差分処理を行い、ステップ14で差分成分が残っているか否かを判断する。そして、ステップ15で温度分布図の差分結果に基づき画像の重心位置計算を行い、ステップ16で重心位置が変動したか否かを判断する。更に、ステップ17では、温度分布図についての面積計算を行い、ステップ18で面積の変動があるか否かを判断する。ステップ19では、ステップ11の赤外線テレビカメラ1による撮像から以降の各処理ステップを3回以上繰り返す。
請求項(抜粋):
火災源から放出された輻射熱あるいは光のエネルギーを情報信号に置換する熱画像撮像手段と、該熱画像撮像手段からの情報信号に基づき温度分布図を平面的に作成する静止熱画像作成手段と、該静止熱画像作成手段で作成された第1の温度分布図と所定時間経過後に再び前記熱画像撮像手段から入力された情報信号に基づき前記静止熱画像作成手段で作成された第2の温度分布図との間で画像の差分処理を行う画像差分処理手段と、該画像差分処理手段で行った差分処理の結果差分成分が残留しているときは第1の火災覚知信号を出力し、差分成分が残留していないときは再び前記熱画像撮像手段による熱画像の撮像から順次同様の処理を実行させる差分成分残留判定手段とを備えて構成したことを特徴とする火災覚知センサ。
IPC (4件):
G08B 17/12 ,  G08B 17/00 ,  G08B 25/00 510 ,  H04N 7/18
FI (4件):
G08B 17/12 A ,  G08B 17/00 C ,  G08B 25/00 510 M ,  H04N 7/18 D

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