特許
J-GLOBAL ID:200903005883467016

ネットワーク印刷システム及び印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-287277
公開番号(公開出願番号):特開2001-109603
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 印刷装置の電源スイッチをユーザがオン/オフしなくとも、消費電力が少ない状態で運用できるネットワーク印刷システムを提供する。【解決手段】 ネットワーク印刷システムを構成するコンヒ ゚ュータとして、電源が投入された際に印刷装置に対して電源オンコマントを送信し、電源が落とされる際に印刷装置に対して電源オフコマント ゙を送信するものを用いる。また、印刷装置11として、電源オンコマント ゙の受信の監視等に必要な部分にのみ一次電源18が供給され、他の部分には二次電源19が供給された装置であって、二次電源19がオフであるときに電源オンコマント ゙が受信された際には、二次電源をオンとする制御が行われ、常に、電源オンコマント ゙と電源オフコマント ゙の受信数の差により印刷装置を利用しているコンヒ ゚ュータ数が管理され、当該数が“0”となったときに二次電源をオフとする制御が行われる装置を用いる。
請求項(抜粋):
複数台のコンピュータと印刷装置とが伝送媒体を介して接続されたネットワーク印刷システムであって、前記複数台のコンピュータの中の少なくとも1台のコンピュータは、電源が投入されたときに、前記伝送媒体を利用して前記印刷装置に電源オンコマンドを送信する第1送信手段,及び電源が落とすための操作が行われたときに、前記伝送媒体を利用して前記印刷装置に電源オフコマンドを送信する第2送信手段を備え、前記印刷装置は、一次電源がオン状態にあるときに動作する部分と二次電源がオン状態にあるときに動作する部分とからなり、前記一次電源のみがオン状態にあるときには、利用者数を記憶するための利用者数記憶手段,前記電源オンコマンドが前記伝送媒体上を送信されてくるのを監視し、電源オンコマンドが送信されてきたときに、前記利用者数記憶手段に利用者数として基準値を記憶するとともに前記二次電源をオン状態にする第1制御手段を備える装置として機能し、前記一次電源と前記二次電源とが共にオン状態にあるときには、前記利用者数記憶手段,前記伝送媒体上を送信されてきた自身宛ての情報を受信する情報受信手段,この情報受信手段によって受信された情報が電源オンコマンドであったときに、前記利用者数記憶手段に記憶された利用者数を所定量増加させる第1応答手段,前記情報受信手段によって受信された情報が電源オフコマンドであったときに、前記利用者数記憶手段に記憶された利用者数を前記所定量減少させる第2応答手段,この第2応答手段が動作した結果、利用者数が前記基準値未満の値となったときに、前記二次電源をオフ状態とする第2制御手段,及び前記情報受信手段によって受信された情報が印刷要求であったときに、当該印刷要求で要求されている内容の印刷物を形成、出力する印刷手段を備える装置として機能することを特徴とするネットワーク印刷システム。
IPC (2件):
G06F 3/12 ,  B41J 29/38
FI (3件):
G06F 3/12 D ,  G06F 3/12 K ,  B41J 29/38 Z
Fターム (11件):
2C061AP01 ,  2C061HH11 ,  2C061HN05 ,  2C061HN15 ,  2C061HQ06 ,  2C061HT04 ,  2C061HT07 ,  5B021AA01 ,  5B021BB01 ,  5B021EE01 ,  5B021MM01

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