特許
J-GLOBAL ID:200903005885192987

ポリイミドフィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 成瀬 勝夫 ,  中村 智廣 ,  佐野 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-119480
公開番号(公開出願番号):特開2004-322441
出願日: 2003年04月24日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】簡便な装置により、平坦性が高く、皺、割れ、裂け等の外観上の不良がないポリイミドフィルムを得る。【解決手段】ポリイミドの前駆体であるポリアミック酸の有機溶媒溶液を、表面に300°C以上の耐熱性を有する厚み1〜50μmのポリイミド層(B)を有する10〜100μmの金属箔で構成される支持体上に流延塗布し、これを支持体ごと200°C以上に加熱処理して実質的にイミド化が完結したポリイミドフィルムとし、支持体より引き剥がしてポリイミドフィルム(A)を単離する。引き剥がしを容易にするため、ポリイミドフィルム(A)とポリイミド層(B)が接触する面の層の少なくとも一方の層は、4,4’-ジアミノ-2,2’-ジメチルビフェニルを40モル%以上含むジアミン化合物とテトラカルボン酸化合物とから得られるポリイミド系樹脂から構成されることがよい。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリイミドの前駆体であるポリアミック酸の有機溶媒溶液を、表面に300°C以上の耐熱性を有するポリイミド層(B)を有する金属箔で構成される支持体上に塗布し、これを支持体ごと200°C以上に加熱処理して実質的にイミド化が完結したポリイミドフィルムとし、支持体より引き剥がしてポリイミドフィルム(A)を単離することを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。
IPC (2件):
B29C41/24 ,  C08J5/18
FI (2件):
B29C41/24 ,  C08J5/18
Fターム (21件):
4F071AA60 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BB12 ,  4F071BC01 ,  4F071BC02 ,  4F205AA40 ,  4F205AC05 ,  4F205AG01 ,  4F205AH36 ,  4F205AJ09 ,  4F205AM32 ,  4F205AR06 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GC02 ,  4F205GC07 ,  4F205GE02 ,  4F205GF24 ,  4F205GN13 ,  4F205GN28

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