特許
J-GLOBAL ID:200903005885846499

電子部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-159489
公開番号(公開出願番号):特開平10-012486
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 板状のホルダに設けられた複数の収納キャビティに部品本体を1個ずつ収納した状態として部品本体の表面に電極を形成する方法を実施する場合、部品本体の出し入れを容易にするためのクリアランスが部品本体と収納キャビティとの間に形成されているため、部品本体が収納キャビティ内において不特定方向に移動し、電極を部品本体の所望の位置に形成できないことがある。【解決手段】 ホルダ1を傾け、部品本体3の外周面7と収納キャビティ2の内周面8とが一部において接触するように部品本体3を収納キャビティ2の一方側に片寄せ、このホルダ1を傾けた状態に維持しながら、スクリーン印刷版11を適用して電極の印刷を実施する。部品本体3は、常に収納キャビティ2内の一定の位置にもたらされるので、電極が形成される部品本体3上の位置を一定にすることができる。
請求項(抜粋):
電極が形成されるべき電極形成面および前記電極形成面に隣接する隣接面を有する部品本体と前記電極形成面上に形成される電極とを備える電子部品を製造する方法であって、複数の前記部品本体を用意し、前記電極形成面を露出させた状態で前記部品本体を1個ずつ収納するためのものであって、前記隣接面との間にクリアランスを形成する内周面を規定する、そのような複数の収納キャビティが板面方向に分布されて設けられた板状のホルダを用意し、前記部品本体を、それぞれ、前記収納キャビティに収納するとともに、前記ホルダを傾け、それによって前記隣接面と前記内周面とが一部において接触するように前記部品本体を前記収納キャビティの一方側に片寄せ、前記ホルダを傾けた状態に維持しながら、露出した前記電極形成面上に電極を形成する、各工程を備える、電子部品の製造方法。
IPC (3件):
H01G 4/12 430 ,  H01G 13/00 351 ,  H01G 13/00 391
FI (3件):
H01G 4/12 430 ,  H01G 13/00 351 Z ,  H01G 13/00 391 B

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