特許
J-GLOBAL ID:200903005887369850
歩行誘導システム及びそれに使用する標識体と送受信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314962
公開番号(公開出願番号):特開平7-163628
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【構成】 歩行経路、歩行危険個所に水晶振動子201を有するマーカー2を埋設しておき、視覚障害をもった歩行者が携行する送受信装置1とマーカー2との間で信号の授受を行ない、マーカー2の埋設個所を歩行者に伝えて歩行の誘導を行なう。歩行者の杖には送受信装置1のアンテナ104が装着されており、送受信装置1は当該アンテナ104を介してマーカー2に間欠的に高周波信号を送出する。マーカー2はこの高周波信号を受領することで水晶振動子201が励振され、励振が停止した直後に残留振動による共振信号をアンテナ202から放出するので、送受信部1はアンテナ104を介してこの共振信号を受信し、表示部109に誘導情報を可聴表示する。【効果】 マーカー2の埋設路面の状態に係らず歩行者に誘導情報を伝達できる。水晶振動子201の共振周波数が異った多種類のマーカー2を準備することにより多種類の誘導情報を歩行者に伝達できる。
請求項(抜粋):
歩行時に用いる杖の先端部近傍に少くとも無線信号の送受信用アンテナを装着した送受信装置を歩行者が携行し、該送受信装置から発信される高周波無線信号による質問信号に応動して共振し、共振信号による回答信号を返送する標識体を、歩行誘導経路に沿って、又は走行危険個所に埋設しておき、上記標識体が上記送受信装置からの質問信号に応動して返送する上記回答信号を上記送受信装置で受信することにより、歩行者に歩行誘導情報又は危険警告情報を伝えるようにした歩行誘導システム。
IPC (3件):
A61H 3/06
, A61F 9/08 305
, H04B 1/59
引用特許:
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