特許
J-GLOBAL ID:200903005887405341

自動点検機構を有する磁気処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001452
公開番号(公開出願番号):特開平6-203232
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】磁気カードに対する磁気処理の信頼性を維持するための事前の点検を自動的に行う。【構成】券売機のカード処理機構部1は、係員操作部11からの指示、またはカード処理累計枚数が予め設定された規定枚数に達した際、ホッパ4に収納しているマージンカード3を取出ローラ6を用いて取出し、読取ヘッド8でマージンカード3の読取専用トラックを読取って書込ヘッド7で書換えトラックに書込んだ後、読取ヘッド8でマージンカード3の読取専用トラックと書換えトラックを読取った出力レベルを、予め設定されている規定値と比較演算して、その結果を印字部9を用いてマージンカード3の印字面に書込み、比較演算結果に応じて継続して磁気処理を実行するか、保守調整するかを決定する。
請求項(抜粋):
磁気読取部を備える第1の磁気記録媒体と磁気記録部及び磁気読取部を備える第2の磁気記録媒体に対し、読取手段と書込手段を用いて磁気処理を行う磁気処理装置において、上記読取手段を用いた上記第1の磁気記録媒体に対する磁気処理の処理回数を計数する計数手段と、この計数手段で計数された処理回数が予め設定された回数に達した際、上記第2の磁気記録媒体を上記読取手段に搬送する搬送手段と、この搬送手段により上記読取手段に搬送される第2の磁気記録媒体の磁気読取部に記録されている情報を上記読取手段で読取り、上記第2の磁気記録媒体の磁気記録部に上記読取手段で読取った情報を上記書込手段で書込んだ後、上記第2の磁気記録媒体の磁気記録部と磁気読取部を上記読取手段で読取った読取り出力と、予め設定された基準値とを比較演算する比較演算手段と、この比較演算手段の比較演算の結果、上記第2の磁気記録媒体の磁気記録部または磁気読取部のいずれかの読取り出力が基準値より小さい場合、上記読取手段と上記書込手段の保守点検の必要を指示表示する表示手段と、を具備したことを特徴とする自動点検機構を有する磁気処理装置。
IPC (4件):
G07B 5/00 ,  G07B 11/02 ,  G07F 7/08 ,  G11B 5/00

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