特許
J-GLOBAL ID:200903005888165530

搬送媒体の分別収納装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏原 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015259
公開番号(公開出願番号):特開平6-227727
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】搬送媒体の分別搬送機能を満足しながらも全体的なコストを低減することができるとともに、搬送媒体の分別操作を制御するための同等の意味を持つ入力信号を減らして、信頼性、即ち搬送精度を向上させることができる搬送媒体の分別収納装置を提供すること。【構成】分別搬送路20の各分岐箇所のうち、少なくとも一の分岐箇所とそれに続く次の分岐箇所との間隔を搬送媒体Aの全長以上とり、該一の分岐箇所より上流側の主通路21途中に設けた一つの検出手段40の立上がり及び立下がりによって、それぞれの分岐箇所に設けた計2つの切替手段51,52を、それぞれ別々のタイミングで変位させる。
請求項(抜粋):
混在して送られてくる複数種の搬送媒体を、主通路の途中に搬送媒体の種類に応じた複数の分岐路を連通して成る分別搬送路によって分別し、各分岐路に案内された搬送媒体を所定の収納箱に種類毎に収納する搬送媒体の分別収納装置において、前記分別搬送路の主通路に各分岐路が開口する各分岐箇所より上流側の主通路途中に配され、通過する個々の搬送媒体の種類を識別して該種類に対応した識別信号を出力する識別手段と、前記各分岐箇所のうち、少なくとも一の分岐箇所とそれに続く次の分岐箇所との間隔を、前記搬送媒体の全長以上とり、該一の分岐箇所より上流側の主通路途中に配され、個々の搬送媒体の通過開始から通過終了までを検知しその間、通過信号を出力する検出手段と、前記分別搬送路における各分岐箇所にそれぞれ設けられ、各分岐路の開口内に所定種の搬送媒体を導く開状態と、各開口を塞ぎ搬送媒体を主通路の下流側に通過させる閉状態とに変位可能な切替手段と、前記各切替手段を開状態及び閉状態の一方から他方に変位させる制御手段であって、ある識別信号を入力しつつ前記通過信号が立上がった際、前記一の分岐箇所に設けた切替手段を一時的に変位させる一方、別の識別手信号を入力しつつ前記通過信号が立下がった際、前記次の分岐箇所に設けた切替手段を一時的に変位させる制御手段と、を有することを特徴とする搬送媒体の分別収納装置。
IPC (4件):
B65H 29/60 ,  B65H 39/11 ,  G07D 9/00 408 ,  G07D 9/00 416

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