特許
J-GLOBAL ID:200903005888743690

液体燃料燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-336566
公開番号(公開出願番号):特開平5-164305
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 液体燃料燃焼装置において、最大燃焼量から最小燃焼量までいずれの場合においてもケースの温度上昇および炎口の逆火を防止し燃焼状態を安定に保つようにする。【構成】 バーナヘッド27と気化器21と混合室31を覆ったケース33と、このケース33とバーナヘッド27の隙間に気化器21と対向する側に開口部34aを設けた遮熱板34と、送風機35とを備え、ケース33と遮熱板34との間隙A33aと遮熱板34とバーナヘッド27との間隙B27aを共に二次空気通路とするとともにケース33と遮熱板34との間隙A33aと遮熱板34とバーナヘッド27との間隙B27aの比率を約5:1にし、かつ遮熱板34をガイド金具36で間隙A33aが一様に保たれるように設けたものである。このためバーナヘッド27とケース33との隙間に二重の空気断熱層が形成され、ケース33の温度上昇が防止でき、かつ安定した燃焼状態が得られる。
請求項(抜粋):
炎口部と二次空気口部を交互に配置したバーナヘッドと、このバーナヘッドと連設された気化器と、この気化器の放熱を防止するために内側に断熱材を有した気化器カバーと、前記気化器内に臨ませた燃料供給装置に連通したノズルと、前記気化器と前記バーナヘッドの下部に設けられた有底箱状の混合室と、前記バーナヘッドと前記気化器と前記混合室を覆ったケースと、このケースと前記バーナヘッドとの隙間に前記気化器と対向する側に開口部を設けた遮熱板と、前記気化器の内外に送風する送風機とを備え、前記ケースと前記遮熱板との間隙Aと前記遮熱板と前記バーナヘッドとの間隙Bを共に二次空気通路とするとともに前記間隙Aと前記間隙Bの比率を略5:1にするガイド金具を設けた液体燃料燃焼装置。

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