特許
J-GLOBAL ID:200903005889306820

マルチプロセッサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  高柴 忠夫 ,  増井 裕士 ,  加藤 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-230535
公開番号(公開出願番号):特開2007-047968
出願日: 2005年08月09日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】 システムコール以降の命令を遅延することなく実行することができるマルチプロセッサシステムを提供する。【解決手段】 タスク管理領域11には、複数のタスクの状態とタスク間の同期又は通信のためのオブジェクトの状態とを管理するための、各タスク及びオブジェクトを識別する識別子が格納される。コマンド送信レジスタ8には、各プロセッサに対して発行されるコマンドが格納される。コマンド受信レジスタ7には、各プロセッサで実行中のタスクが発行するコマンドが格納される。プロセッサ状態レジスタ6には、各プロセッサの状態が格納される。タスク制御モジュール5は、コマンド受信レジスタ7を参照してタスク管理領域11中の状態を更新し、且つ、プロセッサ状態レジスタ6を参照して複数のプロセッサから1つのプロセッサを選択し、選択したプロセッサに対する割込み信号と、コマンド送信レジスタ8に格納するコマンドとを生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のプロセッサ間で共有メモリを共有し、前記共有メモリを用いて複数のプロセッサが並列に動作するマルチプロセッサシステムであって、 複数のタスクの状態と前記タスク間の同期又は通信のためのオブジェクトの状態とを管理するための、各タスク及びオブジェクトを識別する識別子が格納されるタスク管理領域と、 前記プロセッサに対して発行される第1のコマンドが前記プロセッサ毎に格納されるコマンド送信レジスタと、 前記プロセッサで実行中のタスクが発行する第2のコマンドが前記プロセッサ毎に格納されるコマンド受信レジスタと、 各プロセッサが実行中のタスクが識別可能であるように、各プロセッサの状態が格納されるプロセッサ状態レジスタと、 前記コマンド受信レジスタを参照して前記タスク管理領域中の前記状態を更新し、且つ、前記プロセッサ状態レジスタを参照して複数の前記プロセッサから1つのプロセッサを選択し、選択した前記プロセッサに対する割込み信号と、前記コマンド送信レジスタに格納する前記第1のコマンドとを生成するタスク制御モジュールと、 を備えるマルチプロセッサシステム。
IPC (1件):
G06F 9/54
FI (1件):
G06F9/46 480A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 計算機システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-171308   出願人:三菱電機株式会社

前のページに戻る