特許
J-GLOBAL ID:200903005891569197

ポンプユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-183273
公開番号(公開出願番号):特開2001-010483
出願日: 2000年06月19日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【解決手段】 電動機12とラジアルピストンポンプ14とを備えたポンプユニット10において、軸受を節約するために、本発明はモータ軸32とポンプ軸20とを1つの共通の軸受30によって支承することを提案する。アライメントエラーを補償するために、本発明はポンプ軸20を継手軸44を介してモータ軸32に回動不能に結合することを提案し、その場合、継手軸44は多縁輪郭48を介して形状係合により回動不能に、しかも角度のあそびと軸方向の遊びとをもってモータ軸32とポンプ軸20とに係合する。【効果】 モータ軸およびポンプ軸の高い真円回転精度が得られ、その結果、両方の軸を互いに回動不能に結合している継手がわずかな精度要求で形成されることができる。
請求項(抜粋):
スリップコントロール式車両ブレーキ装置のためのポンプユニットであって、モータ軸を備えた電動機と、切換えできない継手を介してモータ軸に回動不能に結合されたポンプ軸を備えていて電動機によって駆動されるポンプと、電動機とポンプとの間に配置された軸受とを備えており、この軸受によってポンプ軸が直接的に回転可能に支承されている形式のものにおいて、電動機(12)とポンプ(14)との間に配置された軸受(30)によってモータ軸(32)も直接的に回転可能に支承されており、かつ、継手(42)が継手軸(44)を備えており、この継手軸がモータ軸(32)とポンプ軸(20)とに、軸方向で互いに離隔して位置する2箇所で形状係合によって回転不能に、それも角度のあそびと軸方向のあそびをもって係合していることを特徴とするポンプユニット。

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