特許
J-GLOBAL ID:200903005892942983

透光性部材および照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081749
公開番号(公開出願番号):特開平10-283812
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 照射効率を増加するとともに確実に光触媒できる透光性部材を提供する。【解決手段】 グローブのガラス基板21の高圧水銀ランプと反対側に、中間膜23を介して光触媒膜22を形成している。屈折率が1.5程度のガラス基板21、このガラス基板21の屈折率から光触媒膜22の屈折率に徐々に変化する中間膜23および屈折率2.1の光触媒膜22に向けて光が透過する。屈折率が徐々に変化することにより内部反射量が減少し、可視光線の透過量が増加することにより照射効率が向上する。紫外線の透過量が増加することにより光触媒膜22への紫外線の透過量も増加する。光触媒膜22に達した紫外線を光触媒膜22で吸収し、光触媒膜22内で環境を汚染している臭気あるいは有機物などをより効率的に酸化、分解し、高圧水銀ランプの発熱により酸化分解作用を助長する。
請求項(抜粋):
基板ガラスと;この基板ガラスの表面に一部が基板ガラスの表面より0.02μmないし0.2μmの深さに拡散した基板ガラスより高屈折率の光触媒膜と;を具備していることを特徴とする透光性部材。
IPC (2件):
F21V 3/04 ,  A61L 2/08
FI (2件):
F21V 3/04 D ,  A61L 2/08

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