特許
J-GLOBAL ID:200903005892984562

インクジェットプリンタ及びこれを用いた電子卓上計算機とこの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300094
公開番号(公開出願番号):特開平6-143549
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】本発明は、インクジェットプリンタにおいて、安定したインク吐出が可能で、信頼性の高いインクジェットプリンタ及びこれを搭載した電卓を得ることを目的とする。【構成】インク滴を吐出させる複数のノズルを有するインクジェットヘッド1と、所定時間を計時する計時手段4と、ノズルに対する回復処理の制御を行なう回復処理制御手段6と電源スイッチ20とプリンタを使用するかどうか設定するプリント選択スイッチ8とを備え、電源スイッチオンからプリント選択スイッチがオンするまでの時間を前記計時手段を用いて計測しこの結果に対応して回復処理制御手段によるノズルの回復処理回数を設定する制御手段を有することを特徴とするインクジェットプリンタ及びこれを用いた卓上電子計算機である。
請求項(抜粋):
インク滴をインクジェットヘッドのノズルから吐出させることにより文字、記号等を形成するインクジェットプリンタにおいて、電源投入を検知する手段と、電源投入直後に前記ノズルの目詰まり防止のため所定の量のインクを吐出する手段と、電源投入から実際にプリンタが使用開始されるまでの時間を所定単位の時間を計時するタイマーのタイマーアップ回数Nで計測する計時手段と、このタイマーアップ回数Nを記憶する記憶手段と、前記プリンタの使用開始を検知する手段と、前記所定単位の時間に対応し前記インクジェットヘッドの目詰まりを防止するためノズルを回復させる吐出回数Mをあらかじめ記憶する記憶手段と、前記プリンタの使用開始に同期して前記タイマーアップ回数N×吐出回数Mで求めた回数分のインク吐出をする制御手段を有することを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (6件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 29/00 ,  B41J 29/20 ,  B41J 29/38
FI (3件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 102 R ,  B41J 29/00 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-090360
  • 特開平4-255361
  • 特開平4-090360
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