特許
J-GLOBAL ID:200903005894864580
水和物の形成を抑制する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-503184
公開番号(公開出願番号):特表平11-509183
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】石油流体流中におけるクラスレート水和物の形成を、N-ビニルアミド又はN-アリルアミドユニットを有する水溶性ポリマーを、該流中に添加することにより抑制する。それぞれのN-ビニルアミドとN-アリルアミドユニットは、窒素原子上において置換された2つの置換基R1及びR2を有し、ここで、R1は、水素であるか、又は、酸素、窒素及びそれらの組合せからなる群から選択された0〜2種の異種原子及び1〜6個の炭素原子を有するアルキル、シクロアルキル又はアリール基であるか、いずれであってもよく、R2は、酸素、窒素及びそれらの組合せからなる群から選択された0〜2種の異種原子及び1〜6個の炭素原子を有するアルキル、シクロアルキル又はアリール基であり、R1及びR2は、合計で1以上8未満の炭素原子を有する。そのようなポリマー好ましい例として、N-ビニルアミドと置換アクリルアミドとのコポリマーがある。そのようなコポリマーの具体的な例としては、アクリロイルピロリジン(APYD)又はアクリロイルピペリジン(APID)と共重合されたN-メチル-N-ビニルアセトアミド(VIMA)、より好ましくは、N-イソプロピルメタクリルアミド(iPMAM)及びメタクリロイルピロリジン(MAPYD)と共重合されたN-メチル-N-ビニルアセトアミド(VIMA)がある。
請求項(抜粋):
水和物形成成分を有する流体中においてクラスレート水和物の形成を抑制する方法であって、以下のN-ビニルアミドユニットを有する実質的に水溶性のポリマーを含む抑制剤を用いて、該流体を処理することを含むことを特徴とする該方法: (式中、R1は、水素又は1〜6個の炭素原子を有する炭化水素基であり、R2は、1〜6個の炭素原子を有する炭化水素基であり、R1及びR2は、合計で1以上8未満の炭素原子を有し、 xは、そのポリマーの平均分子量を約1,000〜約6,000,000にするためのユニットの平均数である。)。
IPC (6件):
C07C 7/20
, F17D 1/00
, C08F 26/02
, C08F220/10
, C08F220/56
, C08F222/40
FI (6件):
C07C 7/20
, F17D 1/00
, C08F 26/02
, C08F220/10
, C08F220/56
, C08F222/40
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