特許
J-GLOBAL ID:200903005901194456
易開封性容器、易開封性容器の製造方法、及び易開封性容器の製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-032784
公開番号(公開出願番号):特開2009-102081
出願日: 2009年02月16日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】低コストで製造することができ、高密封性と易開封性を併せ持った易開封性容器、易開封性容器を製造する方法、及び易開封性容器の製造装置を提供すること。【解決手段】易開封性容器1の製造に際し、容器本体2のフランジ部25と蓋材3とを、フランジ部25上面に対して、内周縁に曲面状の曲面部が、また、外周縁側に傾斜面部を形成した環状シール盤7を押圧するようにして、フランジ部25のシール部内周縁近傍24に、容器本体2の表面層21、この表面層21に隣接する表面下層22及び蓋材3のシール層31の構成樹脂からなる瘤状の樹脂溜まり部6を形成しながら、容器本体2の表面層21と蓋材3のシール層31をヒートシールする。これにより、高密封性と易開封性を併せ持った易開封性容器1を低コストで提供可能とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
開口部の周縁にフランジ部を配設する容器本体を備え、当該フランジ部に現れる容器本体の表面層と蓋材のシール層が環状にヒートシールしてなる易開封性容器であって、
前記容器本体の表面層及び/又は前記蓋材のシール層が凝集破壊することで、蓋材が開封可能とされ、
前記フランジ部に有るシール部の内周縁近傍には、前記容器本体の表面層、当該表面層に隣接する層及び蓋材のシール層の構成樹脂からなる瘤状の樹脂溜まり部が形成されていることを特徴とする易開封性容器。
IPC (2件):
FI (3件):
B65D77/20 H
, B65D77/20 G
, B65B7/28 A
Fターム (19件):
3E049AA01
, 3E049AB03
, 3E049DB02
, 3E049FA04
, 3E067AB01
, 3E067BA10A
, 3E067BB14A
, 3E067BB25A
, 3E067BC02A
, 3E067BC07A
, 3E067CA24
, 3E067EA06
, 3E067EA11
, 3E067EA32
, 3E067EA35
, 3E067EB11
, 3E067EE59
, 3E067FA01
, 3E067FC01
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
特開平2-233380
-
密封容器及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-185400
出願人:住友ベークライト株式会社
-
特開平2-067125
-
特開平1-213171
-
特開平2-233378
-
易開封性多層容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-089025
出願人:中栄物産株式会社
全件表示
前のページに戻る