特許
J-GLOBAL ID:200903005903140035

落雷予想方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-228654
公開番号(公開出願番号):特開2004-069478
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】地形などの要因を十分に加味して、予想確率を高める。【解決手段】観測領域Aをメッシュ状eに区分けし、気象庁のPoT予想落雷情報を所要数の階級Qに区分けし、各メッシュ領域eにおいて、、各落雷率階級Qにおける気象レーダー情報Sと実際の落雷から得た落雷率Pcとの関係のデータベースBを作る。落雷予測においては、予測時の雨量強度Sに基づき、気象協会の超短時間降水予測システム、又は同ANEMOSシステムで各区分領域eの所要時間経過後の雨量強度S’を予測するとともに、予測時のPoTの予想落雷率情報による各区分領域eの所要時間経過後の落雷率階級Qを算出し、データベースBに基づき、算出した落雷率階級Qにおける雨量強度S’と実際の落雷から得た落雷率Pcとの関係から、その落雷率階級Q時の雨量強度S’における落雷率Pcを導き出し、その落雷率Pcを各区分領域eの前記所要時間経過後の落雷確率Pとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の観測領域Aを所要大きさ・所要数に区分けするとともに、数値予報データによる予想落雷率情報を、その予想落雷率Pbを所要数段階的に区分けして所要数の階級Qに区分けし、前記区分けした各区分領域eにおいて、その各落雷率階級Qにおける気象レーダー情報Sと実際の落雷から得た落雷率Pcとの関係のデータベースBを作り、 落雷予測においては、予測時の上記気象レーダー情報Sに基づき、上記各区分領域eの所要時間経過後の気象レーダー情報S’を予測するとともに、予測時の前記各区分領域eの所要時間経過後の上記落雷率階級Qを算出し、 上記データベースBに基づき、上記算出した落雷率階級Qにおける上記予測気象レーダー情報S’と上記実際の落雷から得た落雷率Pcとの関係から、その落雷率階級Q時の上記予測気象レーダー情報S’における落雷率Pcを導き出し、その落雷率Pcを各区分領域eの前記所要時間経過後の落雷確率Pとする落雷予測方法。
IPC (3件):
G01W1/10 ,  G06T11/60 ,  G06T13/00
FI (3件):
G01W1/10 T ,  G06T11/60 300 ,  G06T13/00 A
Fターム (7件):
5B050AA01 ,  5B050BA02 ,  5B050BA08 ,  5B050BA17 ,  5B050EA14 ,  5B050EA19 ,  5B050FA17

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