特許
J-GLOBAL ID:200903005904391503

エアバッグドア部の構造およびエアバッグドア部の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338029
公開番号(公開出願番号):特開平11-151728
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグ膨張時にインストルメントパネルの変形を抑えてスムーズに開き、しかも表面側からの押圧に対しても窪み難いエアバッグドア部の構造およびその製造方法を提供する。【解決手段】 ドア基材21は板状のドア基材本体部22と、その外周縁に形成された外周フランジ部32と、前記ドア基材本体部の縁裏面にエアバッグケースの一側面と対応して突設されたヒンジ片23およびエアバッグケースの残りの側面の少なくとも一つに対応して突設された取付片24とを有し、ヒンジ片側の外周フランジ部裏面あるいはヒンジ片の側面にはヒンジ側挟持爪31を外向きに有する一方、前記取付片には破断用脆弱部27を基部に有すると共に側面に取付側挟持爪29を有してエアバッグドア開口部周縁13が挟持されると共に、前記ヒンジ片がエアバッグケースに係止される。
請求項(抜粋):
インストルメントパネル基材に形成されたエアバッグドア開口部にドア基材が配置され、該ドア基材およびインストルメントパネル基材と表皮材との間で発泡体が成形されて当該ドア基材とその表面の発泡体および表皮材により構成されたエアバッグドア部が、前記エアバッグドア開口部裏側のエアバッグケースに収容されたエアバッグの膨張により押圧されて前記ドア基材の一辺側をヒンジとして開くようにされた構造において、前記ドア基材は板状のドア基材本体部と、該ドア基材本体部の外周縁に形成された外周フランジ部と、前記ドア基材本体部の縁裏面に前記エアバッグケースの一側面と対応して突設されたヒンジ片および前記エアバッグケースの残りの側面の少なくとも一つに対応して突設された取付片とを有し、前記ヒンジ片側の外周フランジ部裏面あるいはヒンジ片の側面には、前記外周フランジ部裏面との間でヒンジ側挟持部を構成するヒンジ側挟持爪を外向きに有する一方、前記取付片には破断用脆弱部を基部に有すると共に側面に前記外周フランジ部裏面との間で取付片側挟持部を構成する取付片側挟持爪を有し、前記ヒンジ側挟持部および取付片側挟持部とでエアバッグドア開口部周縁が挟持されると共に、前記ヒンジ片がエアバッグケースに係止されていることを特徴とするエアバッグドア部の構造。
IPC (5件):
B29C 39/10 ,  B60K 37/00 ,  B60R 21/20 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:58
FI (3件):
B29C 39/10 ,  B60K 37/00 B ,  B60R 21/20

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