特許
J-GLOBAL ID:200903005904761238

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123920
公開番号(公開出願番号):特開平7-332772
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 レリース制御の終了後の運転周波数の上昇に対し流量調整弁の開度をうまく追従させることができ、これにより圧縮機への冷媒の戻り量が不足気味となる事態を解消して吐出冷媒温度の急上昇ひいては異常上昇(オーバーシュート)を防ぎつつ、レリース制御の回数を少なくして快適性の向上を図る。【構成】 蒸発器における冷媒の過熱度SHが一定値となるよう流量調整弁4の開度を制御する。圧縮機1の吐出冷媒温度Tdが設定値T<SB>2</SB> 以上になると、そのTdが設定値T<SB>1</SB> (<T<SB>2</SB> )以下に下がるまで、運転周波数Fを低減し、かつ吐出冷媒温度Tdに応じて流量調整弁4の開度Qを制御する。一方、レリース制御の開始に際して流量調整弁4の開度Qを記憶し、レリース制御が終了すると、流量調整弁4の開度を記憶開度に設定しその状態を一定時間t<SB>1</SB> 保持する。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、減圧用の流量調整弁、蒸発器を順次に接続した冷凍サイクルと、この圧縮機の運転周波数を空調負荷に応じて制御する手段と、前記蒸発器における冷媒の過熱度を検出する検出手段と、この検出手段で検出される過熱度が一定値となるよう前記流量調整弁の開度を制御する手段と、前記圧縮機から吐出される冷媒の温度を検知する検知手段と、この検知手段の検知温度が設定値T<SB>2</SB> 以上になると、その検知温度が設定値T<SB>1</SB> (<T<SB>2</SB> )以下に下がるまで、前記圧縮機の運転周波数を低減し、かつ検知温度に応じて前記流量調整弁の開度を制御するレリース制御手段と、このレリース制御手段の制御開始に際し、前記流量調整弁の開度を記憶する手段と、前記レリース制御手段の制御が終了すると、前記流量調整弁の開度を前記記憶開度に設定し、その状態を一定時間保持する手段と、を備えたことを特徴とする空気調和機。
IPC (4件):
F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 ,  F25B 1/00 361 ,  F25B 1/00 371

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