特許
J-GLOBAL ID:200903005905060233

横葺き屋根の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-077482
公開番号(公開出願番号):特開平6-264568
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 建築物の屋根を横葺きする場合の左右の屋根材の接続にあたり、施工が容易であり、水密性に優れた接続構造を提供する。【構成】 開口溝18と係合空間を有する雌型係合部と切欠き形成した挿入部を有する下部ジョイナーと、雄型係合部と、この雄型係合部に連結し屋根板の棟側ハゼ部と略同一の断面形状を持つ弾性部材を有する棟側押え材3と、挿入部内へ弾性変形可能で復元した場合には雄型係合部の端面と当接する受止材13とを備え、棟側押え材を押圧した後、軒側へ挿入部長さ以下だけスライドさせて所定位置に設置する。
請求項(抜粋):
左右に隣接する横葺き屋根板の棟側ハゼ部を押え材で覆い、当該押え材を下部部材に係合させる横葺き屋根の接続構造であって、前記下部部材は、少なくとも棟側に、開口溝と当該開口溝よりも幅が広い係合空間を有する雌型係合部と、前記雌型係合部に係合可能であるとともに前記開口溝より幅が広くかつ前記係合空間より幅の狭い雄型係合部のうちのいずれか一方を備え、前記押え材は、弾性部材を設けた覆部と固定部とを有するとともに、前記固定部の裏面に前記下部部材が備える係合部に対応する他方を備え、前記押え材又は下部部材のうちの一方の係合部に、挿入部を形成し、当該挿入部内に、弾性変形可能で、復元したときに他方の係合部の端面と当接する受止材を配し、前記下部部材上に横葺き屋根板を配し、前記押え材を押圧し、前記押え材を軒側に前記挿入部の長さ以下の範囲でスライドさせて所定位置に配置することを特徴とする横葺き屋根の接続構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-007449

前のページに戻る