特許
J-GLOBAL ID:200903005907534380

アミロイド蛋白凝集阻害剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-254910
公開番号(公開出願番号):特開平9-095444
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 アミロイドの生成を抑え、アミロイド蛋白によって惹起される細胞毒性を抑制することで、特定臓器へのアミロイド沈着を特徴とする疾病(アルツハイマー病、II型糖尿病など)の治療または予防薬となりうる薬剤を提供する。【解決手段】 一般式[I][式中、Rは水酸基または-COOR4(ここで、R4は水素原子、C1-C10アルキル基等を表す)で置換されたC1-C5のアルキル基、アリール基、複素環基等を表し、R1およびR2はそれぞれ独立に、水素原子、C1-C5アルキル基、またはフェニル基を表し、R3は、水素原子、C1-C5アルキル基、C1-C4アルコキシカルボニル基等を表す)]で表されるチオナフタレン誘導体またはその薬学的に許容される塩を含有するアミロイド蛋白の凝集および沈着の阻害剤。
請求項(抜粋):
下記式[I]【化1】[式中、Rは水酸基または-COOR4(ここで、R4は水素原子、置換もしくは非置換のC1-C10アルキル基、置換もしくは非置換のC3-C10アルケニル基、または置換もしくは非置換のC3-C10環状アルキル基を表す)で置換されたC1-C5のアルキル基、置換もしくは非置換のアリール基、複素環基、-COR5で表される基(ここで、R5は置換もしくは非置換のC1-C5アルキル基、置換もしくは非置換のアリール基、または複素環基を表す)、-CONHR6で表される基(ここで、R6は置換もしくは非置換のC1-C5アルキル基、置換もしくは非置換のアリール基、または複素環基を表す)、またはシアノ基を表し、R1およびR2はそれぞれ独立に、水素原子、C1-C5アルキル基、またはフェニル基を表し、R3は、水素原子、C1-C5アルキル基、または-COR7で表される基(ここで、R7は-OR81、-R82もしくは-NR832を表し、R81、R82およびR83はそれぞれC1-C4アルキル基を表す)]で表されるチオナフタレン誘導体またはその薬学的に許容される塩を有効成分として含有する、アミロイド蛋白の凝集および/または沈着阻害剤。
IPC (19件):
A61K 31/19 AGZ ,  A61K 31/10 ABC ,  A61K 31/12 ,  A61K 31/165 ADP ,  A61K 31/215 AAM ,  A61K 31/235 ,  A61K 31/275 AED ,  A61K 31/38 ,  A61K 31/41 ,  A61K 31/42 ,  A61K 31/425 ,  A61K 31/44 ,  C07D213/50 ,  C07C323/21 ,  C07C323/56 ,  C07C323/60 ,  C07D257/04 ,  C07D257/06 ,  C07D277/24
FI (19件):
A61K 31/19 AGZ ,  A61K 31/10 ABC ,  A61K 31/12 ,  A61K 31/165 ADP ,  A61K 31/215 AAM ,  A61K 31/235 ,  A61K 31/275 AED ,  A61K 31/38 ,  A61K 31/41 ,  A61K 31/42 ,  A61K 31/425 ,  A61K 31/44 ,  C07D213/50 ,  C07C323/21 ,  C07C323/56 ,  C07C323/60 ,  C07D257/04 C ,  C07D257/06 ,  C07D277/24

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