特許
J-GLOBAL ID:200903005908617476

電動コンプレツサの回転数制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-266137
公開番号(公開出願番号):特開平5-118719
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 冷媒回路内に存在する冷媒量が予め決められた値以上であり、かつ一定回転数指令信号が制御部に入力されている場合のみ電動コンプレッサを一定の回転数で駆動させるため、冷媒充填時に最適な回転数を保つことができる。【構成】 運転設定部43に電動コンプレッサの回転数を予め設定しておき、その設定値を一定回転数指令信号として制御部30に出力する。圧力センサ42は冷媒回路内の冷媒量が予め決められた値以上であるか否かを検知し、その検知結果を圧力センサ信号として制御部30に入力する。制御部30では圧力センサ信号および一定回転数指令信号が入力されると、電動コンプレッサの一定回転数制御を行うか否かを判定する。判定結果はスイッチング素子モジュール20に入力され、スイッチング素子の開閉を行って電動コンプレッサの回転数を制御する。
請求項(抜粋):
電動モータによって駆動される電動コンプレッサを使用し、前記電動コンプレッサの回転数を任意の値に制御するインバータ回路を備えた車両用空気調和装置の制御方法において、前記インバータ回路は、直流電源と、複数のスイッチング素子と、前記スイッチング素子の開閉タイミングを制御する制御部とから成り、前記制御部には前記車両用空気調和装置の運転状態を決定するための複数の指令信号と前記車両用空気調和装置およびその周囲の状態を検出した複数のセンサ信号とが供給され、前記複数の指令信号のうちの一つは前記電動コンプレッサを予め決められた一定の回転数に制御するよう前記制御部に指令する一定回転数指令信号であり、前記一定回転数指令信号が前記制御部に供給されている場合のみ前記電動コンプレッサを一定の回転数で駆動させることを特徴とした電動コンプレッサの回転数制御方法。
IPC (5件):
F25B 49/02 520 ,  B60H 1/32 102 ,  F04B 49/06 341 ,  F25B 1/00 371 ,  F25B 45/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-161375

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