特許
J-GLOBAL ID:200903005909796056

過給機付内燃エンジンの過給圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-296343
公開番号(公開出願番号):特開平6-074054
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 過給圧を検出する圧力検出手段の異常等により過給圧が誤検出された場合に、過給圧の異常上昇を防止し、エンジン及び過給機に異常が発生するのを防止した過給機付内燃エンジンの過給圧制御装置を提供する。【構成】 過給機3、過給圧を調整する過給圧調整弁5、該調整弁を駆動するステップモータ6、該モータを制御するECU7、及び過給圧を検出するPBセンサ18を備えて成る。ECU7は、フィードバック制御中に、過給圧調整弁5の実開度とそのときの運転状態に応じた過給圧調整弁の目標開度との差が設定値以上になったとき、異常と判定して過給圧調整弁5の開度を略全開にする。これによって、過給が停止されて過給圧が低下する。
請求項(抜粋):
内燃エンジンの吸気通路中に配置された過給機、過給圧を調整する過給圧調整弁、該調整弁を駆動する駆動手段、該手段を制御する制御装置、及び吸気通路内の過給圧を検出する圧力検出手段を備え、該検出手段により検出された過給圧がそのときの運転状態に応じた目標過給圧になるように前記過給圧調整弁の開度をフィードバック制御する過給機付内燃エンジンの過給圧制御装置において、前記制御装置は、前記フィードバック制御中に、前記過給圧調整弁の実開度とそのときの運転状態に応じた前記過給圧調整弁の目標開度との差が設定値以上になったとき、異常と判定して前記過給圧調整弁の開度を略全開にするように構成されていることを特徴とする過給機付内燃エンジンの過給圧制御装置。
IPC (2件):
F02B 33/00 ,  F02B 37/12 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-237032

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