特許
J-GLOBAL ID:200903005910908194

弁付きカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-126661
公開番号(公開出願番号):特開2009-273609
出願日: 2008年05月14日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】 内部から外部に向けて液体を流すときと、外部から内部に向けて液体を流すときの双方において液体の流れをスムーズにすることのできる弁付きカテーテルを提供すること。【解決手段】 弾性および可撓性を備え先端が閉塞された管状体の先端側に、内面から外面に貫通して軸方向に延びる開閉可能なスリット14を備えた弁13を形成して弁付きカテーテル10を構成した。そして、弁13におけるスリット14の周囲の部分を、内部側に突出させることにより形成した双方向変形部15で構成した。これによって、弁13を介して弁付きカテーテル10の内部から外部に薬液を通過させるとき、および弁13を介して弁付きカテーテル10の外部から内部に血液を通過させるときに、双方向変形部15が容易に変形してスリット14を開かせるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
弾性および可撓性を備え先端が閉塞された管状体からなり、前記管状体の内面から外面に貫通して開閉可能なスリットを備えた弁が前記管状体の先端側に形成された弁付きカテーテルであって、 前記弁における前記スリットの周囲の部分を、前記弁を介して前記管状体の内部から外部に液体を通過させるとき、または、前記弁を介して前記管状体の外部から内部に液体を通過させるときに、前記液体の圧力によって前記管状体の外部側または内部側の双方に向かって容易に変形して前記スリットを開かせる双方向変形部で構成したことを特徴とする弁付きカテーテル。
IPC (1件):
A61M 39/00
FI (1件):
A61M25/00 318B
Fターム (9件):
4C167AA04 ,  4C167BB02 ,  4C167BB08 ,  4C167BB31 ,  4C167BB33 ,  4C167BB38 ,  4C167CC08 ,  4C167HH08 ,  4C167HH30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-58167号公報
審査官引用 (2件)
  • 医療用流体の注入および吸引
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-513622   出願人:ボストンサイエンティフィックコーポレイション
  • 薬液注入用カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-144749   出願人:株式会社パイオラックスメディカルデバイス

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