特許
J-GLOBAL ID:200903005912685672

シート給送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-152275
公開番号(公開出願番号):特開平11-322105
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 スプリングによる分離ローラの加圧機構を不要とし、コスト削減及びフィードローラと分離ローラの食い込み量の精度向上が図れるシート給送装置を提供する。【解決手段】 シートPを給送するためにフィードローラ4と組み合わせる分離ローラ6の分離ローラ軸7を、一般の軸材質である鉄やステンレスよりも弾性的で撓みやすい樹脂で成形し、材質、軸径の設定は、厚いシートやコシの強いシートを給送するときに、シートの厚みやコシに対応してフィードローラ4と分離ローラ6間の食い込みが変化し、適当な食い込み量を得られるようにする。
請求項(抜粋):
軸径方向に突出する複数の凸部を軸方向に所定間隔で配置してシートの送り方向に回転する櫛歯状の搬送ローラと、軸径方向に突出する複数の凸部を軸方向に所定間隔で配置してシートの搬送方向とは逆方向に回転する櫛歯状の分離ローラとを、それぞれの上記凸部を交互に食い込むように互い違いに組み合わせ、シートを上記搬送ローラと上記分離ローラとの間で1枚ずつ分離して給送するシート給送装置において、上記分離ローラの軸を樹脂成形品としてなることを特徴とするシート給送装置。

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