特許
J-GLOBAL ID:200903005914217692

多孔質ガラス体の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-242451
公開番号(公開出願番号):特開平9-067130
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 VAD法による多孔質ガラス体の製造工程中にこれが割れる異常が生じたことを、特別の装置を付加することなく、焼き締め時においても確実に検知する。【解決手段】 回転引き上げ装置13によりターゲット棒12を回転させながら引き上げ、その下端に、バーナ16等から生成したガラス微粒子を堆積させて多孔質ガラス体11を形成する。TVカメラ21で多孔質ガラス体11の下端付近の画像を撮像し、画像処理装置で22でその下端位置を検出するが、定常時には、その位置検出のための検出領域を狭いものとするが、焼き締め時にはこの検出領域を拡大して、割れて落下したスートを見逃さないようにして、異常を確実に検出できるようにする。
請求項(抜粋):
ターゲット棒を回転させながら引き上げる引き上げ手段と、ガラス微粒子を生成しこれを上記のターゲット棒の下端に堆積させるガラス微粒子生成手段と、このガラス微粒子堆積体の下端付近の画像を撮像する撮像手段と、これにより得られた画像信号が入力され、焼き締め時において画面の一部に設定された検出領域が拡大されてその領域内で求めた輝度変化位置の時間的推移を捉えて異常を検出する、画像処理手段とを備えることを特徴とする多孔質ガラス体の製造装置。
IPC (5件):
C03B 8/04 ,  C03B 19/14 ,  G02B 6/00 356 ,  C03B 37/018 ,  C03B 37/07
FI (5件):
C03B 8/04 ,  C03B 19/14 ,  G02B 6/00 356 A ,  C03B 37/018 A ,  C03B 37/07

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