特許
J-GLOBAL ID:200903005914582730

曲線シール溝の加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010358
公開番号(公開出願番号):特開平9-011020
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【課題】 スクロール部材に設けられるシール溝9の加工に際して、溝幅寸法の精度を維持しつつ、加工時間の短縮を図る。【解決手段】 シール溝9の内周側では、アップカット加工によるむしれの発生が僅少になることに着目して、曲線形状のシール溝9を刃具20により切削加工するに際して、ワークと刃具20との相対運動方向Aと、刃具20の回転方向Bとが逆方向となるアップカット加工面25をシール溝9の内周側に設定し、また、ワーク21と刃具20との相対運動方向Aと、刃具20の回転方向Bとが同一方向となるダウンカット加工面26をシール溝9の外周側に設定して、シール溝9をその一端側から他端側へ向かって刃具20により片道加工する。
請求項(抜粋):
曲線形状のシール溝(9)を刃具(20)により切削加工するに際して、ワーク(21)と前記刃具(20)との相対運動方向(A)と、前記刃具(20)の回転方向(B)とが逆方向となるアップカット加工面(25)を前記シール溝(9)の内周側に設定し、また、前記ワーク(21)と前記刃具(20)との相対運動方向(A)と、前記刃具(20)の回転方向(B)とが同一方向となるダウンカット加工面(26)を前記シール溝(9)の外周側に設定して、前記シール溝(9)をその一端側から他端側へ向かって前記刃具(20)により片道加工することを特徴とする曲線シール溝の加工方法。
IPC (2件):
B23C 3/32 ,  F04C 18/02 311
FI (2件):
B23C 3/32 ,  F04C 18/02 311 T
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-171112
  • 特開昭61-241010
  • 特開昭49-064090

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