特許
J-GLOBAL ID:200903005916322582

超音波内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338793
公開番号(公開出願番号):特開平5-168635
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 アングル操作等を行った場合においても所望の位置となるように超音波画像を回転補正すると共に、この画像回転を行う際の内視鏡の操作性を向上させる。【構成】 超音波内視鏡の挿入部先端に設けられた超音波振動子2を駆動して被検体へ超音波を送受し、DSC4で超音波画像を生成してモニタ5に表示する。ここで、画像回転設定回路14により超音波画像を回転補正するための画像の回転角を設定する。この画像回転設定回路14の画像回転設定スイッチは、超音波内視鏡の把持部を兼ねた操作部近傍に設けられている。そして、イメージローテーション回路13により、超音波振動子の原点位置に対応する原点信号の位相を変更し、DSC4で得られる超音波画像を回転補正する。
請求項(抜粋):
細長の挿入部を有し、この挿入部先端部に超音波を被検体に対して送受する超音波振動子を設けた超音波内視鏡と、この超音波内視鏡に接続され、前記超音波振動子により受信された受信信号より超音波断層像を得る超音波観測装置とを有する超音波内視鏡装置において、前記超音波振動子の原点位置に対応する原点信号の位相を変更し、前記超音波観測装置で得られる超音波画像を回転補正する画像回転補正手段と、前記超音波内視鏡の把持部を兼ねた操作部近傍に設けられ、前記画像回転補正手段による超音波画像の回転角を設定する画像回転角設定手段と、を備えたことを特徴とする超音波内視鏡装置。

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