特許
J-GLOBAL ID:200903005916790195

熱動弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-197474
公開番号(公開出願番号):特開平11-037340
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は熱動弁に関し、熱応動素子の放冷効果を維持すると共に発熱体の防湿を完全にした熱動弁を実現することを目的とする。【解決手段】 流体通路31と、該流体通路31の途中に設けられた弁座32とを有するボデイ21と、前記弁座32に対設されて流体通路を開閉する弁体24と、該弁体24の弁軸23の他端に当接した作動軸26を有する熱応動素子27と、該熱応動素子27を作動させる発熱体28と、前記熱応動素子27及び発熱体28を収容して前記ボデイ21に結合され、且つ熱応動素子放冷用の通気孔33が形成されたケース22とを具備してなる熱動弁において、前記ケース22内部の熱応動素子27と発熱体28との間に前記発熱体28を密封するシール膜36を設けると共に、発熱体28の端子38,38′を引出すリード線引出し口39をゴムブッシュまたは接着剤42により封止し、発熱体28を収容した部分のみを気密構造として成るように構成する。
請求項(抜粋):
流体通路(31)と、該流体通路(31)の途中に設けられた弁座(32)とを有するボデイ(21)と、前記弁座(32)に対設されて流体通路を開閉する弁体(24)と、該弁体(24)の弁軸(23)の他端に当接した作動軸(26)を有する熱応動素子(27)と、該熱応動素子(27)を作動させる発熱体(28)と、前記熱応動素子(27)及び発熱体(28)を収容して前記ボデイ(21)に結合され、且つ熱応動素子放冷用の通気孔(33)が形成されたケース(22)とを具備してなる熱動弁において、前記ケース(22)内部の熱応動素子(27)と発熱体(28)との間に前記発熱体(28)を密封するシール膜(36)を設けると共に、発熱体(28)の端子(38,38′)を引出すリード線引出し口(39)をゴムブッシュまたは接着剤(42)により封止し、発熱体(28)を収容した部分のみを気密構造としたことを特徴とする熱動弁。
FI (2件):
F16K 31/68 B ,  F16K 31/68 R
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-278391
  • 特開昭62-278391

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