特許
J-GLOBAL ID:200903005917513233

電動機の防音構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-064895
公開番号(公開出願番号):特開平9-261914
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 部品点数の増加を防止しつつ、電動機の騒音低減を図る。【解決手段】 エンドフレーム4のうちブラシ9を保持する部位近傍には、凸部(軸受7が固定されている部位)4a近傍から回転子1の径外方側に向けて伸び、かつ、エンドフレーム4を部分的に切断するスリット状の切欠部6を、ブラシ9の長手方向中心軸について対称となるように4本形成する。これにより、ブラシ9の振動が切欠部6によって遮断されるので、エンドフレーム4全体に振動が伝播することが抑制される。したがって、エンドフレーム4のうちブラシ9とともに共振する部分が小さくなるので、騒音低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
外部電源から電力を得て回転する回転子(1)と、前記回転子(1)の整流子(1a)に電力を供給するブラシ(9)と、前記回転子(1)を収納し、軸方向端部に開口部(3a)を有するハウジング(3)と、前記開口部(3a)を閉塞し、前記ブラシ(9)を保持するブラシホルダ部(10)とともに一体成形された樹脂製のエンドフレーム(4)と、前記エンドフレーム(4)の略中央に固定され、前記回転子(1)を回転可能に支持する軸受(7)と有し、前記エンドフレーム(4)のうち前記ブラシ(9)を保持する部位近傍には、前記軸受(7)が固定されている部位(4a)近傍から前記回転子(1)の径外方側に向けて伸び、かつ、前記エンドフレーム(4)を部分的に切断する切欠部(6)が形成されていることを特徴とする電動機の防音構造。
IPC (2件):
H02K 5/24 ,  H02K 5/14
FI (2件):
H02K 5/24 A ,  H02K 5/14 A

前のページに戻る