特許
J-GLOBAL ID:200903005917696567

可変容量型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178378
公開番号(公開出願番号):特開平8-042453
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】単頭ピストンを備えた可変容量型圧縮機の吐出圧力脈動を減衰させる。【構成】シリンダブロック1の外郭部に吐出室31と連通し、かつ外部冷凍回路と接続される鎮制室90を形成し、該鎮制室90とクランク室5とを結ぶ給気通路95とを配設するとともに、吸入圧力に応動して給気通路95の開度を調節し、常にクランク室圧力を調整する容量制御弁50を鎮制室90に内装せしめたことにより、圧縮機の一層の小型化と、吐出圧力脈動の緩和とを一挙に達成することができる。
請求項(抜粋):
複数のボアを並設して圧縮機の外郭を構成するシリンダブロックと、内部にクランク室を形成してシリンダブロックの前端を閉塞するフロントハウジングと、該シリンダブロックとフロントハウジングに回転自在に支承された駆動軸と、吐出室を有してシリンダブロックの後端を閉塞するリヤハウジングと、駆動軸と共に回転しクランク室圧力に基づいて傾角変位可能な斜板要素と、該斜板要素と連係して上記ボア内を直動するピストンと、クランク室と吸入圧領域とを連通する抽気通路とを備えた可変容量型圧縮機において、上記シリンダブロックの外郭部に上記吐出室と連通し、かつ外部冷凍回路と接続される鎮制室を形成し、該鎮制室と上記クランク室とを結ぶ給気通路を配設するとともに、該鎮制室には吸入圧力に応動して該給気通路の開度を調節することにより、常時クランク室圧力を調整する容量制御弁を内装したことを特徴とする可変容量型圧縮機。
IPC (3件):
F04B 27/08 ,  F04B 27/10 ,  F04B 39/10
FI (2件):
F04B 27/08 R ,  F04B 27/08 H
引用特許:
出願人引用 (2件)

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