特許
J-GLOBAL ID:200903005918765767

血清中で高い緩和性を有するマンガンキレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-535380
公開番号(公開出願番号):特表2002-506049
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】式(I)の化合物(ラセミ及び光学活性形態の両方)(ここで、基は、説明中にに定義されている)が、開示されている。
請求項(抜粋):
式(I):【化1】(式中、 R1及びR2は、独立して、水素原子、又は直鎖若しくは分岐鎖の、飽和若しくは不飽和の、(C1-C20)アルキル鎖であり、該鎖は、1個以上の、窒素若しくは硫黄原子により、及び-CO-、-CONH-、-NHCO-、-SO-、-SO2-、-SO2NH-基により、場合により中断されており、又は1個以上の、-NH2、OH、ハロゲン、COOH基及びそれぞれエステル若しくはアミド誘導体により場合により置換されており、該鎖は、ともかく1個以上のR3環残基(それらは、同一又は異なり、縮合又は非縮合である)により中断又は置換されているが、但しR3環残基のいくつかが、一緒になって縮合しているとき、相当する多環単位を形成する最大数は、3であり、ここで R3は、5-〜6-員環式単位の、炭素環、複素環、飽和、不飽和又は芳香族であり、該環式単位は、非置換又は1個以上のR4基(これらは、同一又は異なる)により置換されており、ここで、 R4は、OH、ハロゲン、-NHR5、-N(R5)2、-O-R5、-S-R5、又は-CO-R5(ここで、R5基は、同一又は異なり、直鎖又は分岐鎖の(C1-C5)アルキルであり、非置換又は1個以上の、ヒドロキシ及び/又はアルコキシ及び/又はカルボキシ基で置換されている)であるか、又はR4は、COOH基であるか、又はそれらのエステル若しくはアミド誘導体であるか、又は-SO3H基若しくはそのアミド誘導体であるか、あるいは R4は、-O-R6基(ここで、R6は、5-〜6-員環式単位の、炭素環、複素環、飽和、不飽和又は芳香族であり、該環式単位は、場合により1個以上の、OH、ハロゲン、-NHR5、-N(R5)2、-O-R5、-S-R5、又は-CO-R5基(ここで、R5基は、上記と同義である)により、又は1個以上の-COOH基、又はそのエステル若しくはアミド誘導体により置換されている)であるが、但しR1及びR2は、同時に水素ではない)で示される化合物(ラセミ及び光学活性体の両方):並びに酸化状態+2のマンガンイオン(Mn(II))とのそのキレート及び第一、第二、第三アミン又は塩基性アミノ酸から選択される、生理学的に許容し得る有機塩基、又はカチオンがナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム又はそれらの混合物である無機塩基とのそれらの塩。
IPC (7件):
C07C229/28 ,  A61K 49/00 ,  C07C229/36 ,  C07C229/76 ,  C07C233/78 ,  C07C233/83 ,  C07D209/20
FI (7件):
C07C229/28 ,  A61K 49/00 C ,  C07C229/36 ,  C07C229/76 ,  C07C233/78 ,  C07C233/83 ,  C07D209/20
Fターム (21件):
4C085HH07 ,  4C085JJ02 ,  4C085KA09 ,  4C085KB07 ,  4C085KB45 ,  4C085KB56 ,  4C085LL05 ,  4C204CB03 ,  4C204DB13 ,  4C204EB02 ,  4C204FB01 ,  4C204GB01 ,  4C204GB25 ,  4C204GB26 ,  4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB20 ,  4H006AB91 ,  4H006BJ50 ,  4H006BS70 ,  4H006BU32
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-195388
  • 特開昭63-290854

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