特許
J-GLOBAL ID:200903005919485679

油圧式オートテンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227137
公開番号(公開出願番号):特開平9-053693
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 油圧式オートテンショナにおいて、ピストン・シールリング間の摩耗を防止・軽減し、ピストンの抜け止めを確実なものにし、ピストンの脱着を容易化し、エアー混入に対する信頼性を高める。【解決手段】 油圧式オートテンショナ10のケーシング11内にはシリンダ17が圧入固定され、シリンダ17内にはピストン18の下端部が上下摺動可能に進入している。ケーシング11の開口端部には、ピストン18に摺接するシールリング20が装着されている。ピストン18にはケーシング11の開口端部を被うカバー32が取り付けられて共に上下動する。カバー32は、ケーシング11の外周に配された筒部33とその蓋部34とからなり、筒部33の爪部37がケーシング11の切欠端39に係止する。カバー32の外周にはリターンスプリング44が配され、ピストン18をシリンダ退出方向へ付勢している。
請求項(抜粋):
有底筒状のケーシングと、前記ケーシング内に設けられたシリンダと、前記ケーシングの開口端部を経てシリンダ内に摺動可能に進入したピストンと、前記ケーシングの開口端部に設けられてピストンに摺接するシールリングと、前記ピストンをシリンダ退出方向へ付勢するリターンスプリングとを備えた油圧式オートテンショナにおいて、前記ケーシングの開口端部を被うカバーをピストンに取り付けて該ピストンと共に動くようにしたことを特徴とする油圧式オートテンショナ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-274143

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