特許
J-GLOBAL ID:200903005920300860

膝補綴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-523123
公開番号(公開出願番号):特表平11-502433
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】少なくとも脛骨構成部(12)と、大腿骨構成部(11)と、それらの脛骨構成部および大腿骨構成部の間に配置されるようになされる半月状軸受(13)とを有する形式の、半月膝の改良された補綴である。大腿骨構成部の顆状軸受面(14,15)は第2後側部分の湾曲半径よりも大きい湾曲半径を有する第1前側部分を有しており、半月状軸受はそれぞれが大腿骨構成部の第1および第2軸受部と実質的に合致する第1および第2の軸受部(22,23)を有している。半月状軸受の第1および第2軸受面は狭い面積部分(24)によって分けられていて、該面積部分は平坦であるか、第1および第2軸受面のいずれの湾曲半径よりも大きな湾曲半径を有している。また、説明した膝補綴は、半月状軸受がヒール(25)を有しており、このヒールは上面の凹状部の範囲を超えて後方へ延在している。
請求項(抜粋):
脛骨構成部、大腿骨構成部および半月状軸受を含む膝補綴であって、脛骨構成部は患者の脛骨に連結されて脛骨プラトーを実質的に平坦に表面を再形成するようになされ、大腿骨構成部は患者の大腿骨に連結されて前-後平面内で第1湾曲半径を有する第1の前側軸受部分と、該平面内で第1半径よりも小さい湾曲半径を有する少なくとも一つの第2の後側軸受部分とを有する軸受面を形成するようになされ、また半月状軸受は脛骨構成部および大腿骨構成部の間に配置されるようになされていて、脛骨構成部の表面上を滑動できるように実質的に平坦な下面を有し、また前-後平面に沿って見たときに凹状で、大腿骨構成部の第1軸受部と実質的に合致する第1の前側軸受面と、大腿骨構成部の第2軸受部と実質的に合致する第2の後側軸受面とを有し、半月状軸受のこれらの第1および第2軸受面がそれらの間に位置した狭い面積部分によって分けられており、該面積部分は平坦であるか、前-後平面内で第1および第2軸受面のいずれの湾曲半径よりも大きな湾曲半径を有するようになされている膝補綴。

前のページに戻る