特許
J-GLOBAL ID:200903005921253602

アルカリ蓄電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 隆盛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-073732
公開番号(公開出願番号):特開2000-268850
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 溶接棒を用いて集電体と外装缶との溶接が不可能であっても、集電体と外装缶との溶接が可能な溶接方法を提供して、高容量で高出力が可能なアルカリ蓄電池が得られるようにする。【解決手段】 本発明のアルカリ蓄電池の製造方法は、電極群の中心部に巻芯跡空間が存在しないかあるいは存在しても僅かであるようにセパレータ13を介して正極11と負極12を渦巻状に巻回する巻回工程と、この電極群の下端部に負極集電体14を溶接する工程と、電極群を外装缶15内に挿入して負極集電体14を外装缶15の内底面に接触させ、正極集電体を封口体下面に電気的に接続した後、外装缶15の開口部を封口体で密閉する密閉工程と、外装缶15と封口体との間に電流を流すことにより、負極集電体14と外装缶15の内底面とを溶接して溶接部を形成する溶接工程とを備えるようにしている。
請求項(抜粋):
一方極の端子を兼ねる開口部を備えた外装缶と、この外装缶内に配設された正・負極をセパレータを介して渦巻状に巻回された電極群と、前記外装缶の開口部に配設された他方極の端子を兼ねる封口体とを備えたアルカリ蓄電池であって、前記電極群はその中心部に巻芯跡空間が存在しないかあるいは存在しても僅かであり、前記電極群の下端部の前記一方極に溶接された集電体を備えるとともに、前記一方極に溶接された集電体と前記外装缶の内底面とが抵抗溶接されていることを特徴とするアルカリ蓄電池。
IPC (2件):
H01M 10/28 ,  H01M 2/26
FI (2件):
H01M 10/28 A ,  H01M 2/26 A
Fターム (10件):
5H022AA04 ,  5H022AA18 ,  5H022BB16 ,  5H022CC08 ,  5H022CC13 ,  5H028AA01 ,  5H028AA07 ,  5H028BB05 ,  5H028CC07 ,  5H028CC13
引用特許:
審査官引用 (5件)
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