特許
J-GLOBAL ID:200903005921517170

シリアルデータバスシステムにおけるエラーの認識及び除去

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-522030
公開番号(公開出願番号):特表平11-502643
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】マスタ(1)及びスレーブ(4)装置を有するシリアルデータバス、とりわけマイクロコントローラ及び例えばE2PROMを有するI2Cバスのために、リセットの後にSDA線(3)を検査する方法が提案される。SDA線(3)がLOW電位にあればエラーが認識され、サブルーチンの実行によって取り除かれる。
請求項(抜粋):
マスタ(1)とスレーブ(4)が二線式結線によって互いに結合され、信号線SCL(2)がマスタ(1)からスレーブ(4)へシリアルクロックを伝送し、信号線SDA(3)が双方向に情報を伝送し、マスタ(1)がスタート条件(7,13,16)で情報伝送を開始し、制御バイトCB(8)及び書込みビット(9)又は読取りビット(17)がこれに続き、スレーブ(4)が信号ACKにより受信に肯定応答し、マスタ(1)がストップ条件(15)で情報伝送を終了し、マスタ(1)がリセットによって初期状態に戻され、初期状態でマスタ(1)の出力端から信号線SDA(3)及びSCL(2)に対してHIGHレベル信号が送出され、信号線SDA(3)がリセットの後にLOWレベルを有するときはエラーが認識され、スレーブを受信可能状態にするために、マスタ(1)が信号線SCL(2)に単独のクロックパルス又は複数個のクロックパルスを送出することによってエラーを除去する、マスタ(1)としてマイクロコントローラを、スレーブ(4)として少なくとも1つの別の加入者、例えばE2PROMを有するマスタ・スレーブ装置を備えたシリアルデータバスシステム、とりわけI2Cバスにおけるエラーの認識及び除去のための方法。
IPC (2件):
G06F 13/00 301 ,  G06F 13/38 350
FI (2件):
G06F 13/00 301 K ,  G06F 13/38 350

前のページに戻る