特許
J-GLOBAL ID:200903005922537710
加工性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-028140
公開番号(公開出願番号):特開2001-220647
出願日: 2000年02月04日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】 引張強さ780MPa以上を有し、強度-伸びバランス、さらに強度-穴拡げ率バランスに優れ、とくに伸びフランジ加工性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法を提案する。【解決手段】 C:0.05〜0.15%、Mn:2.5 〜3.5 %、Ti:0.05〜0.3 %を含有する鋼素材を、1050〜1250°Cの温度に加熱し、動的再結晶温度低温域で累積圧下量:60%以上、最終圧下率:15〜30%とし、FDTを850 〜950 °Cとし、圧延終了後0.5 秒以内に冷却を開始し、30°C/s以上の冷却速度で冷却し、350 〜 550°Cで巻き取り熱延板とする。ついで冷間圧延を施し冷延板としたのち、(Ac3 変態点)〜(Ac3 変態点+100 °C)の範囲で連続焼鈍を施した後、40〜100 °C/s未満で200 〜400 °Cまで急冷して、平均結晶粒径5.0 μm 以下の微細ベイナイトを主相として含む組織を有する鋼板とする。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.05〜0.15%、 Si:0.05〜0.50%、Mn:2.5 〜3.5 %、 P:0.02%以下、S:0.0035%以下、 Al:0.1 %以下、Ti:0.05〜0.3 %を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、かつ平均結晶粒径5.0 μm 以下の微細ベイナイトを80%以上の分率で含む組織を有することを特徴とする加工性に優れた高強度冷延鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301
, C21D 9/46
, C22C 38/14
, C22C 38/58
FI (4件):
C22C 38/00 301 S
, C21D 9/46 F
, C22C 38/14
, C22C 38/58
Fターム (35件):
4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA35
, 4K037EA36
, 4K037EB05
, 4K037EB07
, 4K037EB11
, 4K037FA02
, 4K037FA03
, 4K037FB05
, 4K037FC04
, 4K037FD04
, 4K037FE01
, 4K037FH01
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FK03
, 4K037JA02
, 4K037JA06
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