特許
J-GLOBAL ID:200903005922548100

地盤への超多点注入工法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-187032
公開番号(公開出願番号):特開平11-081296
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】地盤改良工事に用いる改良材の地盤中への噴出に際し、改良材輸送通路に位置を異ならせて設けた噴出口から同時に或いは選択的に所定のゲルタイムの改良材を噴出する超多点注入において、設計通りに自在に改良材の超多点注入を行えるようにする。【解決手段】駆動源に連設したユニットポンプ21としてのシリンダー29に進退調整装置のスクリュウネジ32を介し、そのストロークと発停を自在にし、又、ピストンロッド36に偏倚した荷重が印加されてもスムーズにピストンの進退動が出来るように支持機構としてのスライドガイド39をスライドバー41に嵌装してピストン33には自動開閉バルブ34を介装してスムーズに改良材が吸排が出来るようにする。【効果】地盤中に多数の位置を異ならしめて形成した噴出口から改良材を超多点注入が出来ることにより、同性質的な偏倚のない性状のある地盤改良域が形成出来、設計通りの施工が可能になり、施工能率の向上や精度向上、コストアップが図れ、又、省資源につながり、公害問題の発生もないようにすることが出来る。
請求項(抜粋):
複数の改良材輸送通路に形成した吐出口から改良材をポンプの圧送を介して地盤中に噴出する地盤への超多点注入工法において、上記複数の改良材輸送通路郡を地盤の少なくとも1つのブロックに配設し該1つのブロックの各改良材輸送通路に対する改良材の圧送噴出を1プラントの多連装重連ポンプにより行うことを特徴とする地盤への超多点注入工法。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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