特許
J-GLOBAL ID:200903005930111462
蓄熱式暖房システムの熱量投入の制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-175686
公開番号(公開出願番号):特開平8-042866
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【構成】通電開始前の蓄熱式暖房システムの蓄熱材温度および室温を含む2以上の温度測定位置要素iの時間要素jにおける温度θijと必要な通電時間Tの関係を表すものとして求められる簡易的な予測式(1)【数1】に、Tおよびθijの実測値を入力して、多変量解析により、前記式(1)の係数aijおよび定数項bを求めることにより重回帰式を得て、該重回帰式にθijの実測値を入力して通電時間Tを求め、通電終了時刻(潜熱蓄熱材の放熱により床暖房が開始される時刻)よりT時間前に通電を開始するよう制御されていることを特徴とする蓄熱式暖房システムの熱量投入の制御方法。【効果】床暖房時の潜熱蓄熱材上面温度および室温のみを通電開始前、少なくとも3点測定すれば対象床暖房建物に必要な暖房投入熱量に必要な通電時間を予測することが容易にでき、前日の測定値を用いて翌日の通電時間を制御することにより、消費電力が削減され、経済的なかつ快適な暖房が可能となる。
請求項(抜粋):
通電開始前の蓄熱式暖房システムの蓄熱材温度および室温を含む2以上の温度測定位置要素iの時間要素jにおける温度θijと必要な通電時間Tの関係を表すものとして求められる簡易的な予測式(1)【数1】aij :θijの係数b :定数項i :温度測定位置要素の通し番号(1,2,3,--m)j :時間要素の通し番号(時間間隔数)(0,1,2,--n)θij :温度測定位置要素iの時刻(t0 -jΔt)における温度t0 :通電終了時刻Δt :時間間隔に、Tおよびθijの実測値を入力して、多変量解析により、前記式(1)の係数aijおよび定数項bを求めることにより重回帰式を得て、該重回帰式にθijの実測値を入力して通電時間Tを求め、通電終了時刻(潜熱蓄熱材の放熱により床暖房が開始される時刻)よりT時間前に通電を開始するよう制御されていることを特徴とする蓄熱式暖房システムの熱量投入の制御方法。
IPC (2件):
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