特許
J-GLOBAL ID:200903005931942589

ダイレクトコンバージョンFSK受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104427
公開番号(公開出願番号):特開平6-315037
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 位相検知回路の出力再生データのジッタを抑制し、受信可能なデータ速度を上げる。【構成】 伝送さるべきディジタルデータに応じて中心周波数から所定周波数だけ上下に変位する受信FSK信号を前記中心周波数と略等しい周波数を有する発振信号に基づき直交検波して同相成分及び直交成分のベースバンド信号を出力する直交検波回路3Aと、これらベースバンド信号間の位相関係を検知して再生データを得る位相検知回路10,11,12とを有し、直交検波回路3Aは、出力する各ベースバンド信号の瞬時周波数をそれぞれ前記所定周波数よりも高くする。【効果】 位相検知動作の頻度が増加するので、復調能力が向上して再生データのジッタを抑制し、目的を達成する。特に簡単な回路構成及び回路付加によって復調能力が向上するので、ポケットベル等の小型受信機に好適となる。
請求項(抜粋):
伝送されるべきディジタルデータに応じて中心周波数から所定周波数だけ上下に変位する受信FSK信号を前記中心周波数と略等しい周波数を有する発振信号に基づき直交検波して同相成分及び直交成分のベースバンド信号を出力する直交検波手段と、これらベースバンド信号間の位相関係を検知する位相検知手段とを有し、前記位相検知手段の検知出力により再生データを得るダイレクトコンバージョンFSK受信機であって、前記直交検波手段は、前記同相成分及び直交成分のベースバンド信号の瞬時周波数をそれぞれ前記所定周波数よりも高くする瞬時周波数上昇手段を有することを特徴とするダイレクトコンバージョンFSK受信機。
IPC (2件):
H04L 27/14 ,  H04B 1/30
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-176603
  • 特開平2-279048
  • 特開昭63-233636

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