特許

J-GLOBAL ID：200903005934405657

ゴム強化熱可塑性樹脂および熱可塑性樹脂組成物

発明者： 山脇 一公 ,  岩井 一樹 ,  中川 友二
出願人/特許権者： 日本合成ゴム株式会社
代理人 (1件)： 白井 重隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-313690
公開番号（公開出願番号）：特開平9-132617
出願日： 1995年11月08日
公開日（公表日）： 1997年05月20日
要約：

【要約】【課題】 耐衝撃性、耐候性に優れ、特に成形品中のゲル異物が少なく、また成形品の表面外観が優れたゴム強化熱可塑性樹脂、およびこれを用いた熱可塑性樹脂組成物を提供すること。【解決手段】 エチレン-α-オレフィン系共重合ゴム(a)の存在下に、芳香族ビニル化合物、シアン化ビニル化合物および(メタ)アクリル酸エステルから選ばれた少なくとも2種の単量体成分を重合して得られる樹脂(b)であって、共重合ゴム(a)および樹脂(b)が下記要件(A)〜(B)を満足するゴム強化熱可塑性樹脂、ならびにこの樹脂に他の熱可塑性樹脂を配合した組成物。(A)ポリスチレン換算重量平均分子量100万以上の成分の含有率が10重量%以下である(a)成分。(B)樹脂(b)のフィルムシート中のゲル異物が5ケ/50μm・cm2 以下。

請求項（抜粋）：

エチレン-α-オレフィン系共重合ゴム(a)の存在下に、芳香族ビニル化合物、シアン化ビニル化合物および(メタ)アクリル酸エステルから選ばれた少なくとも2種の単量体成分を重合して得られる樹脂(b)であって、共重合ゴム(a)および樹脂(b)が下記要件(A)〜(B)を満足することを特徴とするゴム強化熱可塑性樹脂。(A)ポリスチレン換算重量平均分子量100万以上の成分の含有率が10重量%以下である(a)成分。(B)樹脂(b)のフィルムシート中のゲル異物が5ケ/50μm・cm2 以下。

IPC (2件)：

C08F255/02 MQC ,  C08L 51/06 LLE

FI (2件)：

C08F255/02 MQC ,  C08L 51/06 LLE

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭61-200108
  
• 特開昭55-098214