特許
J-GLOBAL ID:200903005934533949

複数枚媒体の分離機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-390103
公開番号(公開出願番号):特開2002-187663
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】 複数枚媒体の分離機構において、摩擦係数の大きい媒体であっても、重なり合った媒体を確実に分離するようにする。【解決手段】 複数枚媒体の分離機構(30)は、主分離部(50)と、その上流側に配置される補助分離部(40)とを備えている。主分離部(50)は、媒体(C)を搬送する方向とは逆に回転する逆転ローラ(51)と、該逆転ローラ(51)に対して所定のギャップ(G)を有するよう配置された支持ローラ(52)とを有している。補助分離部(40)は、上搬送ベルト(48)と下搬送ベルト(44)とを備えている。重なり合った複数枚の媒体(C)が搬送されてきたとき、上搬送ベルト(48)の搬送速度を下搬送ベルト(44)の搬送速度よりも遅くなるよう制動し、あらかじめ媒体(C)を分離する。
請求項(抜粋):
媒体(C)を搬送する方向とは逆に回転する逆転ローラ(51)と、該逆転ローラ(51)に対して媒体一枚分の厚さよりも大きく媒体2枚分の厚さよりも小さいギャップ(G)を有するよう配置された支持ローラ(52)とから構成される主分離部(50)と、前記主分離部(50)の上流側に配置され、重なり合った複数枚の媒体(C)が搬送されてきたとき、上搬送ベルト(48)にブレーキを掛けることで前記主分離部(50)に前記媒体(C)が到達する前にあらかじめ前記重なり合った複数枚の媒体(C)を分離するようにした補助分離部(40)と、を備えていることを特徴とする複数枚媒体の分離機構。
IPC (3件):
B65H 29/54 ,  G07B 11/02 ,  G07B 15/00
FI (3件):
B65H 29/54 ,  G07B 11/02 ,  G07B 15/00 A
Fターム (9件):
3E027AA03 ,  3E027AA07 ,  3E027CA07 ,  3E027CA08 ,  3F053AA13 ,  3F053AA24 ,  3F053AA33 ,  3F053EA07 ,  3F053FA04

前のページに戻る