特許
J-GLOBAL ID:200903005935753322

データ信号再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246517
公開番号(公開出願番号):特開平6-103696
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 期待値(103出力)と等化出力(128出力)の差の等化誤差信号(104出力)に応じてタップ係数更新回路123〜127の係数を調整することにより、入力信号(再生信号)波形を自動的に適応等化する適応等化器102(遅延回路114〜117,乗算回路118〜122,加算器128をもつ)を有する再生装置において、ドロップアウト等入力信号振幅が所定値A以下に一時的に低下したとき、タップ更新を中断し、入力信号振幅が元に戻ったとき直ちに適応等化動作(タップ更新)を再開させる。【構成】 等化出力信号(128出力)の絶対値Vabsを入力のピーク毎に更新して等化出力エンベロープ値Venvを作るエンベロープ値更新回路112と、Venvが所定値A以下に低下したとき検出信号を発生する比較器134と、検出信号発生時にタップ更新を停止するゲート105〜109を設ける。
請求項(抜粋):
データ信号が入力される適応等化器と、前記適応等化器の等化出力信号と期待値との間の等化誤差信号を得る弁別回路と、前記等化誤差信号に応じて前記適応等化器のタップ係数を調整することにより入力データ信号の波形を自動的に適応等化する等化制御手段とを有するデータ信号再生装置において、前記入力データ信号の振幅または前記等化出力信号の振幅と所定値との大きさを比較する比較回路と、その比較結果により前記入力データ信号または前記等化出力信号の一時的な振幅低下が検出されたとき、前記適応等化器の適応等化動作を停止することにより振幅低下直前のタップ係数を保持する適応等化動作停止手段とを備えたことを特徴とするデータ信号再生装置。
IPC (5件):
G11B 20/10 321 ,  H03H 17/00 ,  H03H 17/02 ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/06

前のページに戻る