特許
J-GLOBAL ID:200903005936857490

複合ステント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-202255
公開番号(公開出願番号):特開平9-117512
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 構造的強度と薬剤の充填及び送出とを提供する複合係止ステントを提供する。【解決手段】 複合係止ステントは、治療薬剤を収容し送出することができる2層のポリマー材料間に積層された金属構造部材を有している。金属成分とポリマー成分は、巻いた係止設計にされる。頭端部は、尾端部を収容するためのスロットを有しており、尾端部と主本体部分は、円筒形ループを形成するように、スロットに挿入される。尾端部は好ましくは、スロットに挿入したとき尾端部を保持するため、頭端部のスロットに係合するようになった複数の歯を有している。金属構造部材は、機械的および構造的バックボーン並びに放射線不透過性マーカーとしての機能し、ステントに必要とされる構造強度を提供するのに十分な強さをポリマー材料に与え、金属構造部材は、単に、放射線不透過性マーカーとして提供する。
請求項(抜粋):
近位の頭端部と、頭端部に連結され、頭端部から遠位方向に延び、頭端部と対向した尾端部を有する、少なくとも1つの細長い主本体部分と、細長い主本体部分に対して横断方向に延びた頭端部に配置された、少なくとも1つの細長いスロットとを備え、前記尾端部が各々、頭端部のスロットのうち対応する1つに通して頭端部と互いに係止させるようになっており、前記頭端部と前記少なくとも1つの主本体部分のうち一方の少なくとも一部に配置され、複合係止ステントの構造支持体を形成するための金属構造手段を更に備え、金属構造手段が、互いに積層されたポリマー材料の第1の層と第2の層との間に配置され、ポリマー材料の前記第1および第2の層が、前記頭端部と前記少なくとも1つの主本体部分の外側部分を形成し、ポリマー材料の前記第1および第2の層のうち少なくとも一方には、血管内での局部的な薬剤治療において治療薬剤を送出するため、治療薬剤が充填され、予測可能な速度で薬剤が放出されることを特徴とする複合係止ステント。
IPC (2件):
A61M 29/02 ,  A61M 37/00
FI (2件):
A61M 29/02 ,  A61M 37/00

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