特許
J-GLOBAL ID:200903005941944946

画像形成装置及びその画像調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-322945
公開番号(公開出願番号):特開平11-160922
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 シート基材上に位置ずれなく複数の現像剤像を重ねるようにした画像形成装置及び画像調整方法を提供する。【解決手段】 無端状ベルト32上のマーク42を用いて感光体2c、2m上にそれぞれ潜像パターン78を形成する。潜像パターンは電位センサ18で検出される。電位センサが感光体2c上の潜像パターンを検出してから感光体2m上の潜像パターンを検出するまでの時間(時間差)を求める。次に、時間差をもとに、例えばこの時間差と予め決められた基準時間差との間に誤差がある場合にはこの誤差を解消するように、感光体2c、2mに対するトナー像の作成開始タイミングを調整する。
請求項(抜粋):
第1の画像形成部と第2の画像形成部とを有し、これら第1と第2の画像形成部は、回転可能な感光体と、電子写真画像形成法に従って、上記感光体と協働して該感光体上に現像剤像を作成する画像形成要素とをそれぞれ備えている画像形成手段と、上記第1と第2の画像形成部の感光体にそれぞれ対向し、これら第1と第2の画像形成部に対応した第1と第2の転写領域を形成する転写手段と、上記第1と第2の転写領域を通過する無端状担持部材とを有し、上記第1と第2の画像形成部の感光体上にそれぞれ形成された現像剤像を上記転写手段により上記第1と第2の転写領域で上記無端状担持部材又は該無端状担持部材に保持されたシート基材に転写するようにした画像形成装置において、上記無端状担持部材の一部に形成され且つこの一部を除いた上記無端状担持部材の他の部分とは異なる電気抵抗値を有するマークと、上記無端状担持部材のマークを用いて上記第1と第2の転写領域で上記第1と第2の画像形成部の感光体上に上記マークに対応した第1と第2のパターンをそれぞれ作成するパターン作成手段と、上記第1と第2のパターンを検出するパターン検出手段と、上記パターン検出手段が上記第1と第2のパターンをそれぞれ検出した時間の差を求める時間差演算手段と、上記時間差演算手段で求めた時間差から第1と第2の画像形成部における現像剤像の作成開始タイミングを、上記第1と第2の画像形成部でそれぞれ作成された現像剤像が上記無端状担持部材又は上記無端状担持部材に保持されたシート基材上で位置ずれなく重ねられるように調整する制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 111 ,  G03G 21/14
FI (3件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 111 ,  G03G 21/00 372

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