特許
J-GLOBAL ID:200903005943854715

動き補償予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240984
公開番号(公開出願番号):特開平7-099661
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 参照画像の領域分割に基づき動き補償する手段において、動き補償予測画像上で、予測値が一意に決定されない画素に対応する処理を行ない、領域境界部の歪みを軽減する動き補償予測装置を提供することにある。【構成】 動き補償手段101において、参照画像の領域分割による動き補償により、初期予測画像および分割領域の動き情報と予測値が一意に決定できない画素情報からなる予測値修正用情報を生成する。予測値修正手段102では初期予測画像および予測値修正用情報から、予測値が一意に定まらない画素での動きベクトルを計算し、当該位置での予測値を決定し、最終的な予測画像を生成する。
請求項(抜粋):
動画像の符号化に用いる動き補償フレーム間予測において、参照画像を複数の領域に分割し、前記分割領域単位に動きの補償を行ない、初期動き補償予測画像を出力するとともに、前記領域単位の動き補償に用いた領域分割情報、領域ごとの動き情報、前記初期動き補償予測画像上で予測値が与えられていない画素位置の情報を予測値修正情報として出力する動き補償予測手段と、前記予測値修正情報を参照し、前記動き補償予測画像上で、前記手段により予測値が与えられていない画素に対し、当該画素の近傍にある複数の領域の動き情報から、当該画素位置での動きベクトルを内挿計算により求めて、当該画素位置での予測値を決定し、動き補償予測画像を修正する予測値修正手段とを備えることを特徴とする動き補償予測装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04B 14/04

前のページに戻る